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人の職業を笑うな

you can (not) find a vocation

SM歯科 ハッテンハウス

 

何カ月も前から歯が痛いのですが、歯医者に行くと先生から地獄のミサワを彷彿させる上から目線で嫌味を言われるので、極力行きたくないわけです。

 

わざわざお金を払ってまでして痛い思いして怒られるなんて、私からすると歯医者のそれはちょっとしたSMクラブと変わりがありません。

 

 

「痛かったら右手をあげてねー」

 

「んおぉぅぉうぅ!(バタバタブンブン)」

 

「もうすぐ終わるからねー」

 

「んぐぅぉほぉぉぉ!(バタンバタブンブブン)」

 



右手を上げる真意は何処に。



もういっそのこと、今回はSMクラブのような歯医者を妄想してみることにします。

名付けて、

SM歯科 ハッテンハウ

 

 

 

この歯医者には老若男女問わず多くの人が訪れますが、1番よく訪れるのは部下に向かって「だからおまえは使えないんだ!」と怒鳴り散らしている管理職の方たち(ハゲ多め)。溜まったストレスを抱え込んで、夜な夜な診察に来るケースが多いそうです。

 



収入は低いがプライドだけは高い僕ですから、そのSM歯医者で1番ハードなコースを選ぶことにしました。

 

 

 

 

僕「親知らずが、今になって痛くてですね…」


主治医「それはイけませんね。思い切って、ヌいちゃいましょうか」


僕「ふおぉ(恍惚) 」



こうして始まる2人のランデヴー。




しかし、いきなり先生と矢口真里できるケースは稀でして、大体は最初に助手の歯科衛生士さんが、歯面洗浄などをしてくれます。



歯科衛生士(美人) 「はーい、お口大きく開けてくださいねー」

僕 「んおぉ」

 


(くそ、いつも俺のランデヴーを邪魔しやがって…)




この苦痛を乗り越えたとき、眩い光が差し込めるのです。



先生「さぁ、そろそろ始めましょうか  (ギシッ)  」

 


僕「は、はひふぅ」

 



先生「今日はいつもよりちょっと痛いかもしれないからね(キラーン)」

 




僕「ぷりきゅあ!」

 

 

 

マスク越しに響き渡る先生のダンディなエスコート全身に電撃が走ります。




先生は経産相もびっくりするぐらい先端が尖った機械を手に持つと、それを僕の口臭ただよう口内へあてがいます。

 

 

 

僕「ふぇ、ふぇんふぇい、ほんなの、らめれふぅ」


先生「ははは、なに言ってるかよくわからないよ。これが欲しいのかい?」

僕「おぶちッッ!」

 

 

 

完全に歯グキに触れた機械の先端。「焼肉のたれ」を彷彿させる血が滲み出ます。

 

 

「ふはは! これが君のエバラ出血か! 」

「あふぅぃぃいぃ」

 

 

 

大変なことになる僕のティムクック。

 


こんな調子で続く診察という名のランデブー。顎がガクガクになるまで、先生の技巧が披露されるのです。





(カタンッ)


「では、次は二週間後で……」


「も、もしまた調子が悪くなったら、連絡してもいいですか」



先生の甘く深い声と超絶的な美技の虜になってしまった僕。もうこの快楽から抜け出すことはできないかもしれません。

 

世の中にはまだまだ知らない世界があるんですね。

 

おぶちっっ!

 

 

 

※このブログはフィクションです。こうした歯医者は実在しませんし、最近の歯医者はホスピタリティが向上し、痛みもそんなに感じないところが増えているようです。